top of page

Dancing ROOMS Vol,2までの経緯とその後

4月27日現在、web上で公開中のDancing ROOMS Vol,2、まだ間に合う方、まずは動画たちを是非ご覧ください。

https://www.dancewellishikawa.com/2-4-18 (2020年5月8日まで公開中)


色とりどりで、私は観ていると春を深く感じる、そんな気分になります。

今回やってみた2回目、にたどり着くまでの道のりを少し振り返ってみたいと思います。


1回目は具体的にテーマを設け、動画と文章で説明を付けてみました。

それに対して2回目は、言葉での具体的なテーマではなく1枚の写真をテーマにしました。


画像を見て頂いたらわかるのですが、玄関の写真です。

昨今、なかなか外出を自由にすることができない状況の中、家の中で過ごす時間が長いと気持ちも沈みがちになったり、身体の持つエネルギーも停滞したりしがちだよね、という話が実行委員同士の会話で出てきました。


だからといって、外出しよう!出歩こう!とは、なれない。

じゃあ、ダンスをきっかけに、まずは意識から。

そしてダンスすることで身体を、ステイホームのその先に向けてられないか。

玄関、という場所には人それぞれの過ごし方やストーリーがあるだろうから、言葉ではなく写真のほうが各々が自由に受け取って解釈できるのでは?ということになったわけです。

実行委員メンバーも皆、同じ写真からバラバラな状況を想像していました。


・朝出かける前のバタバタ感

・忘れ物やガスの消し忘れが気になる落ち着かない気持ち

・玄関の扉の作りによっては外の天気が確認できて、晴れている日は日が差し込んで嬉しくなり、雨の日はそれはそれでしっとり落ち着かせてもらえる

・扉の向こうの世界を想像して、今日の始まりにわくわくしたり、自分の居場所に戻ってきて安心したりもイメージにある

・来客の約束や配達物を心待ちにする気持ち


たくさん届いた動画の中には、足や靴にフォーカスしたものも多く、出掛けるときの楽しみや、少し外の空気を吸いに出掛けたときのフレッシュなイメージを想像させてくれました。


なんだか、今この時期だからこそ感じることを言葉や文字ではなくダンスで共有できた気がしました。

Dance Wellの通常クラスで、いつも確認し共有し合う

「正解や不正解を追わない。ジャッジをしない。

という意識は、このステイホームしている日々の中でも私の中で生きています。こうしなきゃ!と思うと、しんどい。これも1つの答えだなあ、と自分の感覚と付き合うようにしています。


書いた人

なかむら くるみ

閲覧数:79回0件のコメント
bottom of page