公演等
ダンス・ウェルクラス参加者を中心に
制作・上演された作品などをご紹介します
WORKS
2020.9.12
TDN of TDP (three different nights of three different persons)
〜3人の異なる人たちの、3つの異なる夜
金沢アートグミ
本作品はダンス・ウェルの活動から「ダンサー」を選出して生まれた
ダンス作品第1弾です。
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あなたは眠れない夜を過ごした
経験があるだろうか。私には、ある。
眠れない理由が人それぞれなのと同じで、社会を生きる私たちが
それぞれ抱える、表面には表れにくい生き辛さや、苦しさ、痛みに
思いを馳せた。没個性になりがちな世の中でダンサーそれぞれの
身体から生まれる表現に焦点をあてたダンス映像作品。
振付・演出 なかむらくるみ
出演 Alessandro Marzotto
中山治男
濱口一良
映像演出 野田亮
音楽 Otnk
2020年 9月12日(土)
上映約30分・トーク約30分 各回15分前開場
時間/トークwith なかむらくるみ
1)11:00~12:00 野田亮
2)14:00~15:00 中山治男、濱口一良
3)18:00~19:00 Otnk
トーク進行:山田洋平 (ダンサー/Dance Well石川実行委員会)
定員 各回 12名
参加費 1,500円
会場 金沢アートグミ
主催 Dance Well 石川実行委員会
後援 石川テレビ放送、北陸中日新聞、北國新聞社、エフエム石川
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TDN of TDP (three different nights of three different persons)〜3人の異なる人たちの、3つの異なる夜
トレイラー映像
PROJECT
2020.3.28/4.18/6.6
Dancing ROOMS(全3回)
Dance Well石川実行委員会メンバーが『クラスが中止になっても、私たちの身体や心、存在はここにあり、繋がっていると感じられる何か、が出来ないか』と考えを出し合った結果生まれた、新しいプロジェクトです。参加者各々がお気に入りの場所で撮影した短いダンス動画を送ってもらい、ウェブサイト上で期間限定で公開してダンスを増殖させていく、というものです。
いつものクラスのように集まって同じ空間を共有することはできませんが、『私たちの日常からもダンスは生まれる、いや、ダンスは常にそこにあるのでは?』という問いかけに、皆さんと一緒に挑んでみました。
第1回 2020.3.28
言葉に頼ることから少し離れ、身体そのものから生まれるダンスを通した対話を探りました。キーワードは「対話」「場所」「身体のパーツ」。
お気に入りの空間で、気になる一箇所(例えば物。景色。場所)を見つけ、その一箇所が自分に話しかけて来るとしたら?と想像しながら、自分の身体のパーツ(例えば右耳。左腰。右膝。背中。額。目)と対話(ソロダンス)をした動画を参加者から送ってもらいました。
第2回 2020.4.18
テーマは一枚の写真(下)です。写真から発想を広げ、自身のお気に入りの空間を探し、ソロで踊ります。身体の一部を使ってもよし、全身で踊ってもよし、としました。

第3回 2020.6.6
なかむらくるみとダンサーのみなさんが手紙や電話などオフラインで連絡を取り合い、一緒に作り上げたテーマをもとにオンラインで実施しました。
テーマ:
1 太陽を浴びる
2 右回りに周囲の景色を愛でる
3 草むしりを足だけでし続ける
4 すみずみの消毒
5 全てを遮断する
6 右手と左手がお互いに遠慮し合う
7 全身でのお食事
8 禁じられたポーズをとる